優秀な人が潰される職場の悲劇！7つの理由と対処法を経験談から解説

このようなお悩みを感じる職場の場合、優秀な人から潰される職場の特徴が出ています。

職場の優秀な人には、何かと重要な仕事が集まりがちです。

さらに周りのことを考えて、他の人の仕事の穴埋めまで引き受け続けることで、ストレスや疲労により限界を迎えてしまいます。

そうなる前に職場と上手く向き合うか、環境自体を変えるか判断する必要があります。

今回の記事で説明する優秀な人が潰される理由や対処法を確認することで、あなたがいま取るべき行動が分かります。

ぜひ最後まで読んで、今後の参考にしてもらえたら嬉しいです。

優秀な人が潰される7つの理由

職場において優秀な人が潰されるのには、共通した理由があります。

会社や上司、同僚が主な原因となる場合。

それら周囲の悪影響に加え、自分の行動の行動のクセが裏目に出て、優秀であるがゆえに潰されてしまうケースがあります。

まずは、優秀な人が潰される7つの理由について説明します。

自己保身しかない上司

優秀な人が潰される職場には、自己保身しかない上司が裏にいることが多いです。

なぜなら上司の中で、優秀な部下を妬ましく思う嫉妬タイプと自分の都合よく利用する使い勝手タイプの下で業務を行うと次第に精神的に追い詰められていってしまいます。

特に、嫉妬タイプの上司に当たってしまうと、

• 成果を上げすぎると自分の立場が危うい
• 仕事はできるが、どうも気に入らない
• ダメなところを指摘して立場が上と周りに分からせたい

など職場や会社の成長ではなく、自己保身を第一に考えて行動するので、あなたが優秀であればあるほど上司から追い込まれていくことに。

職場から追い込まれた結果、精神的に潰されてしまうことにつながってしまいます。

不公平な仕事配分

優秀な人ほど仕事が集まりやすいのは、どの職場でも共通して言えることです。

たった今、仲の良かった元同期から電話がかかってきた。仕事の多忙さから双極性障害になり、辞めて実家で療養することになったらしい。同期一優秀で、一番に出世して、様々なプロジェクトで活躍していた彼女が、なんでやねん。
出来る人のところに仕事が集まる職場だった。
優秀な人ほど潰される。。。

— 八木 (@yagikachan) October 16, 2017

仕事のできない同僚に任せても進捗が遅い、あるいはいつまで経っても完了しない業務であれば最初から出来るあなたに振られてしまうのも、ある意味効率的です。

職場中のいろんな仕事を引き受けても、効率よく終わらせていくこともできるのも優秀な証拠。

しかし、あなたばかりが忙しくなる一方で同僚にはいつも仕事量、あるいは逆に仕事量が減っている場合、どうしても不公平さを感じてしまいますよね。

いつまで経っても、不公平な仕事配分が続くようであれば、次第に精神的に疲弊して最後には潰れてしまいます。

仕事のできない同僚

優秀な人の周りには、必ずとぶら下がろうとする仕事のできない同僚が多く、その負担で潰れてしまうことがあります。

周りの人に「あいつは頭がいい」と思われて、分からないことや難しいことや面倒なことを「無邪気に」押し付けられるって相当な苦痛だぜ。何かを「やりたくない人」は、「その人の代わりに働いてくれる優秀な人」に色々なことを丸投げしてくるから、押し付けられた側は堪ったものじゃない。

— へのへの もへじ（水樹刹那／ミズキ） (@mizuki_s) October 13, 2018

仕事のできない人はなるべく職場では楽な仕事しかしたくないので、優秀な人が自分の仕事も効率的に処理してくれるなら都合が良いからです。

特に、タチが悪いのが

• 全部の仕事をしたくない人
• 後輩の経験のためと仕事を投げてくる人
• なんだかんだ理由を付けて任せてくる人

このような人が職場にいればいるほど、いくらあなたが効率良く処理しても、次から次へと仕事が増えていくことに。

仕事を上司が上手く配分したり、自分で上手くかわせないと、仕事量の増大とともに潰されていってしまいます。

仕事ができても給料が上がらない

職場で優秀な人ほど周りの同僚と比べて相応の給料があればいいですが、必ずしもそうではなく、任される仕事と報酬のギャップに悩んで潰されてしまいます。

優秀な社員でもやめられるリスクを考えたら高い給料出せないとか言ってるやつの頭のおかしさね。社員側は相応な仕事ができて相応な給料出てれば辞める意味がない。それができないなら、会社がその人の器に合ってないだけ。東大生が幼稚園で学べることあるか？そういうことだよ。

— ふれい@祝タブンネ内定 (@f_ray) March 2, 2018

優秀な人ほど報酬も比例してもらえる職場ならいいですが、辞められるかもしれないからと周りと比べて高い給料は出せない職場ほど仕事のやる気をなくすところはありません。

もともとは優秀で仕事のできる人でも、いつもいつも周り以上に頑張っていても給料には反映されない。

会社の姿勢に耐えられるうちはいいですが、

「なぜ自分の職場への取り組みは給料として適正に評価されないのか？このままここにいてもいいのか？」

と悩み続けて、次第に評価されないストレスが溜まっていくことで仕事自体のやる気もなくなることも。

最終的には、会社に精神的にも能力的にも潰される結果となってしまいます。

仕事を限界まで抱え込む

職場で優秀な人は、上司や周りから仕事が集まってきやすいですが限界まで抱え込んでしまうことで潰されてしまうこともあります。

自分で優先順位を決めることができないと大事なことに集中できなくなる
そして、優秀な人ほど「頼れる人」という評判を得ようとして頼みを断れない
結果、どんどん仕事をふられ、時間とエネルギーが拡散される
本当にやるべきことをやるために、自分で優先順位を決めてやろう
時には断る勇気も必要

— カーティス隊長 ＠家族との時間を大切に (@Curtis_Branding) November 2, 2021

優秀な人は、仕事ができると分かっているので周りから進んで引き受けますが、自らの評価に関わるからと限界を超えても断らない場合があります。

適度に仕事をコントロールして、上手くかわせる人は問題ありませんが、自分で抱え込んでしまう人は本当に精神的、肉体的な限界を迎えてから気付くといったこともしばしばあります。

引き受けるべき業務と周りに任せる業務を適切に判断しなければ、自らが抱え込む業務に潰されてしまうことがあります。

周りに相談できない

優秀な人は大事や仕事を任されることも多くなりますが、抱える悩みを周りに相談できる人がいない、あえて相談しない場合に潰れされてしまう結果となります。

優秀で強い高給取りの人ほど、いざという時に相談できる人や甘えられる人を大事にしておくべき。
人間は一時的な落差に弱いからね。

— ぼんじん(猫おじさん介護中) (@Bonezine) October 19, 2021

優秀な人は職場で任されている仕事の悩みを周りに打ち明けることで、自分の弱みを見せることにつながると考えてしまい、周りに相談できないケースがあります。

周りに仲が悪い、敵がいるような人間関係が最悪な職場では、弱みを見せると自分の地位が脅かされるといった理由で相談もできずにストレスを抱え込んだ結果、潰されてしまいます。

他に、自分が職場内で一番優秀だから周りに相談できないと思っている場合も注意が必要です。

優秀ゆえに問題がなければいいですが、抱えている仕事量や内容に問題を感じたときに、ストレスを全て自分で引き受けてしまうことになります。

周りに相談すれば解決できるかもしれないことを自分だけで抱え込んでしまう結果、ストレスに潰されてしまうことになります。

人事評価制度が不公正

優秀な人ほど、会社の人事評価制度が不公正であることの悪影響を受けて、潰されてしまうことがあります。

多面人事評価の悪いところ出てるなぁ
実際どっちが悪いかなんて分かんないし
一定数上司の仕事を分かった気になって言いたい放題したり、批判的になりすぎる部下が出るから
優秀な人が批判されてメンタル潰れるパターンもある
1番いいのは上司が部下を正当に評価する会社だと思うけどね https://t.co/IeoexaKLGa

— おおい犬🐶恋犬募集 (@pittan110) October 8, 2021

優秀な人ほど適正な評価を受け、待遇や給料に反映される職場であれば納得できますが、

• コネで入った出来ない社員の方が給料が高い
• 言いがかりのような多面人事評価
• 横並びの給与体系で評価されない
• 自分の手柄を横取りする上司だけ評価される

このような職場であれば、優秀なあなたが日々頑張る意味を見失ってしまいますよね。

人事評価制度が不公正な職場では、頑張れば頑張るほど仕事を行う意味やモチベーションが下がっていってしまい、最後にはあなたが潰されてしまうことになってしまいます。

優秀な人が潰される職場の体験談

これまで私も優秀な人が次々と潰される職場にいた経験があります。

ここでは、過去の「優秀な人から潰される」職場について紹介します。

勤務していた職場の特徴

あえて詳細まで説明しませんが、過去に勤務していた会社は勢いだけで拡大を目指した企業。

これまで伝統的な中小企業で日々の業務に慣れていた私は、キャリアアップを見込んでその企業に飛び込みました。

このように意気込んでいたのも束の間。

転職してからしばらくして、その会社の”違和感”に気付きました。

その特徴とは、できる優秀な社員は夜遅くまで仕事をしている一方。

仕事を任されていない社員は、定時後にすぐに”帰れてしまう職場”で、明らかに業務量に偏りがあったのです。

私の部署も同様に出来る人と出来ない人とで難易度や業務量に雲泥の差があり、勤務して近いうちに私も身をもって体験することとなりました。

なぜ優秀な人から潰されてしまったのか

勤務して慣れてきたころには、その職場の風景にも見慣れてしまっていましたが、あるとき事件が起きます。

部署のNo2とも呼べる人が、急に退職することが決まったのです。

それに伴い、No.２が抱えていた仕事を分担しなければなりませんが、優秀な人にしか引き継かせず他の出来ない社員には割り振りませんでした。

もし会社や職場で適切な人員配置やメンバーの補充ができれば業務量の偏りの影響もあまりなかったのですが、それも全くありませんでした。

そうです、優秀な人ばかり業務負担が増大していく悪循環に陥ることで、一人当たりの業務量やストレスも日増しに増えていくばかり。

その最たる例が、上司にあたる部門長でした。

しかし、部門長も人間です。

いくら管理職で優秀とはいえ、キャパシティーを超えた仕事量を一人では抱えきれません。

他の優秀な人員に仕事を振りますが、もともと抱えていた仕事量に加えて難易度の高い仕事を次から次へと任されて、引き受けるもののその負担や歪みは大きくなるばかり。

さらに決定打になったのが、トップダウンの無茶な要求や目標設定まで業務に加わり、一人、また一人と毎月のように優秀な人から休職や退職など職場から去るようになってしまいました。

このとき客観的に職場崩壊といえるほどの悪循環に陥ってしまったので、あなたの職場もこうなる前に環境を変える行動が大事です。

最後は自分の番に

逆ピラミッドのような負担構造の中、客観的に見てこなせる業務量ではないものの、いつかは改善すると思っていましたが、変わることはありませんでした。

そして、業務による肉体的、精神的に追い詰められた自分も他の優秀な人と同じ道を歩んでいく結果となったのが、この職場での経験でした。

職場を離れてから分かることですが、優秀な人ほど早めの見切る能力もあると思いますが、自分への過信も禁物です。

この経験からいまの職場で自分ができることを見極め、これからの選択肢を考えて早めに行動することの大切さを学ぶことができました。

優秀な人が潰される職場の対処法

優秀な人が潰される職場では、現状の状況によって取れる対策が変わってくるので、3つの対策から説明していきます。

職場の悩みを誰かに相談する

優秀な人として業務は忙しいものの、何とか継続して続けられそうであれば、日ごろのストレスを上手く発散できるように誰かに相談することが大事です。

職場の人間関係が悪くない場合、身近な人や家族に相談することでストレス解消や違った視点からのアドバイスももらうこともできます。

また、相談できる人を職場内に増やすことで、いまの仕事量や悩みを解決できる糸口になることもあります。

知っている人に自分の悩みを打ち明けられない方は、 ココナラ の電話占いサービスを利用して相談することもできます。

誰かに悩みを打ち明けることは、自分の弱さを見せるようでなんか恥ずかしいですよね。

でも悩みを抱えたままだと日々のストレスばかりで、発散できる場所がないと潰れてしまいそうになるのもよく分かります。

そんなときに、誰も知らない第三者になら気軽に話せることもきっとあるはずです。

特に、24時間いつでも利用可能で初回登録3,000分無料クーポンもあって気軽に相談できます。

ココナラ の電話占いサービスで、誰にも言えない悩みを話すだけでこれから先にどうすればいいか見えてくることもありますよ。

出世して自ら環境を変える

あなたが潰されそうな原因が職場の上司にだけあり、会社自体には全く問題がないならば出世して立場が上になれるように行動することも対策の一つです。

具体的には、 仕事で成果を出すことはもちろん、他部署との関係性を深めたり、直属の上司よりも上の立場の人に引き上げてもらえるよう良い関係性を作っておくなどやれることは全てやりましょう。

優秀な人が自らいまの職場を変えるために行動することができれば、さらに社内で評価されることにもつながりますよ。

適性に評価してくれる環境に移る

優秀な人ほどいまの職場で評価されていない場合、社外に目を向けて環境を変える行動を取ることで状況が好転することが多いです。

私は逆だと思います。出る杭は打たれる、優秀な人は潰される社会構造になっている。だから賢い人は同調するように長いものに巻かれるような処世術になる。そして超一流の人は日本を出て行くんだと思います。 https://t.co/jUp8aXeB61

— Tomoko (@aokumaneko) November 1, 2021

すでに社内で評価されている場合でも、自分の成長と業務負荷、会社の成長を天秤で考えた上で、残るデメリットの方が大きいと判断すればすぐに行動できる人こそ本当に優秀な人です。

これまでと同じように評価されない職場と巡り合わないためにも、あなたの特性や性質を分かるような適性診断を完全無料の転職サービスのミイダスで行うことができます。

このサービスではあなたの転職市場における価値も自動で出してくれるので、いまのあなたがどのぐらいの評価されているのか一目で見ることができますよ。

このまま評価されない職場に引きずられずに、あなたが周りに評価されながら活躍できる職場に転職できるようにいまから動き出しましょう！

まとめ｜優秀な人が潰される職場にいるなら、評価される場所を見直すことが大事

今回は優秀な人が潰される理由や、潰される職場の経験談、対処法などかんたんに説明してきました。

特に優秀な人がつぶされる理由としては、

このような特徴がありました。

もし、あなたのいま職場や仕事スタイルで共通する部分があり、すでに肉体的、精神的に追い詰められているならば環境を見直すことが必要です。

特に言いたいのは、あなたが能力を発揮できる環境で評価されながら仕事ができることが一番大事です。

日々の業務に押しつぶされそうになっていたり、上司や同僚からのストレスに苦しめられているのはマイナスでしかありません。

ぜひ今回の記事を参考にしてもらい、あなたが本当の意味で評価される環境で仕事ができるよう行動していきましょう！

その過程で悩みやストレスが溜まってしまうなら、 ココナラ の電話占いサービスを利用して相談してみてくださいね。

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