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レベルの低い職場の7つの特徴と対処法を説明!居続けた場合の弊害は

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クマサン

入社したときから感じてたけど、やっぱり周りの仕事に対する意識が低いな。

職場のレベルが低すぎて、このままここにいても大丈夫だろうか?

あなたがこのように悩むのも無理はなく、レベルが低いと感じる職場では自分から積極的に行動しないと、なかなかスキルや経験値は上がりません。

まして職種や業界によっては、スキルや経験すら外部から評価されないなんてこともよくあります。

いまのレベルの低い職場にいていいのか悩んでいる場合、次に何をやりたいか考えて行動することが大事です。

今回の記事でレベルの低い職場の特徴と対処法、そのまま居続けた場合の弊害について説明します。

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レベルの低い職場で悩んでしまうのは、職場と自分の”価値”がマッチしていないからかもしれません。

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目次

レベルの低い職場の特徴

原因
  • 職場全体にやる気がない
  • 社員の自己評価が低い
  • 愚痴や悪口が多い
  • 職場いじめがある
  • 責任のなすりつけ合いばかり
  • 適性のない職場配置
  • 経営のレベルが低い

職場全体にやる気がない

2017年にアメリカのギャラップ社が全世界1300万人のビジネスパーソンを対象にして行った調査によると、日本企業にいる人の約6%しか「熱意あふれる社員」がおらず、全139ヶ国中132位という最下位レベルの結果だったそうです。

その結果から、世界と比べて日本で働く社員にはやる気がないということが分かります。

同様にあなたがいまの職場で働く同僚にレベルの低さを感じているなら、やる気がないことも要因の一つです。

例えば、日々決まった日常業務をこなして終業時間がくるのをただひたすら待っているだけの社員。場合によって、空いた時間を潰すために本来必要のない業務を生み出すような困った社員もいます。

このようなやる気のない社員が一人だけではなく、職場全体がそのような姿勢だと仕事へのやる気も失せてしまいますよね。

社員の自己評価が低い

職場の規模が小さかったり、社員自体の自己評価が低いような場合もレベルの低い職場に感じてしまう特徴の一つです。

これまでは当たり前の水準だった業務が、レベルの低い職場ではできる人誰もいない、その落差に驚いてしまいます。

あなたが普通と思っている業務でも、自己評価が低い社員ではチャレンジすることすら放棄してしまうこともあります。

そのレベルの職場では一から教育し直すことも手間となり、あなたの仕事が増える悪循環となってしまいます。

常に愚痴や悪口が多い

表立って愚痴や悪口を言い合うような雰囲気がある場合も、職場のレベルが低いと感じてしまう要因の一つです。

職場で愚痴や悪口を言うことで、雰囲気が悪化するとともにメンバーの仲もギクシャクしてしまいます。

任された業務に不満ばかり言う人よりも、素直に前に進めようとする人が多い方が職場の効率もはるかに上がります。

あなたが前を向いて業務を進めようとしているのに、 職場のメンバー全体が後ろ向きな方向だと上手く進まずに疲弊していってしまいますよね。

職場いじめがある

レベルの低い職場では、低いレベルにあえて合わせない人に対して、集団でいじめてしまうこともあるのが特徴です。

なぜならレベルの低い職場にいる人は、そのぬるま湯の環境に居心地の良さを感じています。

自分がそのままで良いと考えているものを他人から注意されると否定されたように思い込んでしまうため、あなたを排除しようと集団でいじめを行うのです。

もし、レベルの低い職場だと感じても表立ってすぐに否定すると、自分がいじめのターゲットになるリスクがあるので、注意が必要です。

責任のなすり付け合いばかり

レベルの低い職場では、仕事で何かあったときの責任もなるべく負いたくないと考えているため、受け身な姿勢の社員が多いです。

そういう人は、何か問題が起きても最後は誰かがやってくれるだろうという姿勢で仕事をしています。

そのため、結局いつも解決するのは自分ばかりで日々の業務に段々と疲弊していってしまいます。

さらに、何か決断が必要な場面でも自分に責任がないことを重要視しているので、ひどいときには上司のミスの責任まで取らされてしまうこともあります。

そこまでくると、ますます職場レベルの低さに苛立ちまで感じてしまいますよね。

適性のない職場配置

あまりに適性のない人員が異動で集められてしまった場合も、レベルの低い職場になってしまいます。

元営業職で採用されるも上手く成績が残せず。

社内の配置転換で製造や事務系職種に異動となるケースなどで、本人に適性があれば全く問題ありません。

しかし、本人の適性なしに無理な配置転換を行うことで、やる気がなく、仕事の出来ない人が集まってしまっているとレベルの低い職場と感じてしまいます。

明らかに職務に向いてない人材が職場に大勢いることで、仕事のできるあなたにばかりいつも業務が降りかかることで苦労が絶えません。

経営のレベルが低い

会社の経営者や管理職のレベルが低いと現場の管理が上手くできていないことから、レベルが低いと感じてしまうことがあります。

経営者のレベルが低くても、役員や役職者レベルに能力があればまだいいです。

しかし、職場を上手く回せる能力や人が足りていないことで採用、教育、業務分担など上手くいかずに人材レベルがバラついてきます。

酷い例では、能力ではなく社長のコネで入社する社員がいるような場合は最悪です。

周りの社員の不公平感やモチベーションの阻害につながり、そのまま仕事のやる気にも直結してしまうことがあります。

コネ入社で仕事のできない社員、異動してきたやる気のない社員など、さまざまな人材が集まる職場であなたが評価されていればまだマシです。

しかし、公平な評価さえもされなくて給料も低いのなら、より一層ストレスが溜まるとともに、職場のレベルの低さ加減に嫌になりますよね。

レベルの低い職場に居続けた場合に起こる弊害

流れ

次は、レベルの低い職場に居続け場合の流れを説明します。

レベルの低い職場に居続けた場合に起こる弊害
STEP
レベルの低い職場に馴染む
STEP
あなたのレベルも周りと同じ範囲におさまる
STEP
環境の変化に対応できずに衰退
STEP
レベルの低い職場で働いてきたあなたの価値が下がる

レベルの低い職場に馴染む

配属されてきた職場のレベルの低さ加減に嫌気がさしてきたあなた。

周りを見渡しても、どのメンバーも責任は負いたくない、ストレスは嫌だ、と定時まで時間を潰すだけ。

一生懸命仕事に取り組むあなたでしたが、時間の経過とともに次第に周りの空気に慣れてきて少しずつ職場に馴染んできます。

他のメンバーより仕事ができるので、問題発生時の対応は大変ですが、頼られることも多くて次第に居心地がよくなってきます。

あなたのレベルも周りと同じ範囲に収まる

職場の雰囲気にもすっかり慣れたあなたでしたが、気付いたときにはあなたが嫌っていたレベルの低さがそれほど嫌じゃなくなってきます。

よく人は自分の周りの5人の平均が自分になるといいますよね。

同じ職場で仕事をしているだけで、周りとは違うと思っても気づかないうちにあなたも同じレベルになってしまいます。

社内に加え、社外にもネットワーク広げて目標を持ちながら業務に取り組んでいればいいですが、やはり仕事は周りの人材が優秀な人の方が伸びが早いです。

数年もすれば、確実にあなたが低いと感じていた職場と同レベルに収まってしまいます。

環境の変化に対応できず衰退

レベルの低い職場では業務への意欲や行動力が低下するため、会社自体がゆっくりと衰退していきます。

会社が変わるには不況になどで経営状況が一気に悪化し、経営者の交代や外部からの介入などがなければ、なかなか変わりません。

レベルの低い職場で取引先と上手くいっているようでも、社内人材の流出や職場機能の低下により環境変化に対応できなくなっていき、気が付かないうちに衰退していくことになります。

最悪の結果として、職場が崩壊するリスクもあるのでそうなる前に環境を変える行動を起こす必要があります。

その環境で働いてきたあなたの価値が下がる

会社存続の危機になって、外に目を向けたときに長年その職場に居続けて身に着けたスキルは、転職市場で評価されるものではなくなっている可能性が高いです。

そのタイミングでレベルの低い職場に居続けたことを、より一層後悔することになるかもしれません。

レベルの低い職場に残り続けるか、市場価値が低いまま転職活動を行うか考えて、今より待遇は下がっても脱出するかの選択を迫られます。

レベルの低い職場に残り続けるリスクを背負うより、今後の人生を考えて今からどう行動するかが大切になってきます。

レベルの低い職場の体験談

体験談

10年ほど前ですが、私もレベルの低い職場に勤務した経験がありました。

レベルの低い職場の特徴でいったら、やる気のない職場に当てはまります。業務内容は、お客様先で担当した業務をひたすら同じ手順でこなしていくだけのこと。

周りのメンバーも同じ業務を勤務時間が終わるまでひたすら同じことを続けるだけ。周りのレベルも低く、内容も簡単だったため、3ヵ月ほどで主担当者を任されることに。

そのうち新人教育も任されますが、新しく入ってくるメンバーに教えてもやる気がないため、一向に任せるレベルになりません。

それどころか、やっと覚えたころには別のお客様先に異動するなどで後任がなかなか育たないという悪循環。

「いつになったら、この職場から抜け出せる日がくるのだろう」

そんなことをいつも思いながら、仕事を行う日々でした。そんな日々から、やっと後任を任せられる人材ができたのは2年ほど経ってから。

その間に業務関連の資格は取得しましたが、職務経験として面接時に十分にアピールできるようなものもありませんでした。

そうです、この時初めて転職市場で私の価値がほぼないことに気づいたのです。

そのタイミングでの転職活動は苦戦を強いられましたが、第二新卒枠でキャリアチェンジして方向転換することで上手く行きました。

この経験を振り返ったいま、ぜひあなたにも同じ失敗はして欲しくないと心から思います。

もしレベルの低い職場に入ってしまったと思ったら、動けるタイミングで行動することが本当に大事です。

クマサン

あなたが感じている違和感は大事にして、すぐに行動に移すことが大事です!

レベルの低い職場への対処法

対処法
  • 管理職となりレベルの低い職場を変える
  • 副業でスキルアップして独立を目指す
  • 他の職場を目指して転職の準備を始める

管理職となりレベルの低い職場を変える

会社の経営者のレベルが低い場合は、全社的に変えるのは困難かもしれません。

あなたがいまの会社に残って職場を変えたいという強い意思があるなら、管理側になることで現在のルールや取り組み方を変えることで改善も可能です。

会社に将来性があり、いまの職場にだけ問題を感じている場合、自ら管理職としてやれることをやりきることも大事です。

その結果、会社から離れることになっても、いまの職場を変えるために取り組んだ経験が転職市場で評価されることもあります。

副業でスキルアップして独立を目指す

いまの職場での仕事は割り切って、それ以外の時間は副業に力を入れていずれは独立するという選択肢もあります。

会社での本業に加え、副業収入も入るようになると、いまの職場に依存しなくてもよく、精神的にも楽になります。

いずれ副業収入が本業収入を上回ることで、独立することも選択肢として持てるようになるのは、あなたの人生設計にも必ずプラスになります。

独立はしないものの、会社員を続けながらいまの仕事に関係した副業を行うことで転職活動に活かすこともできます。

他の職場を目指して転職の準備を進める

いま転職を悩んでこのページに辿り着き、既に職場に嫌気がさしているのならば、

今後のあなたの人生のために、すぐにでも行動を始めるべきです。

これから同じようなレベルの低い職場に巡り合わないためにも、あなたの特性が分かるような適性診断を完全無料の転職サービスのミイダスで行うことができます。

このサービスではあなたの転職市場における価値も自動で出してくれるので、いまのあなたがどのぐらいの評価されているのか一目で見ることができますよ。

このままレベルの職場に引きずられずに、あなたが周りに評価されながら活躍できる職場に転職できるようにいまから動き出しましょう!

まとめ|レベルの低い職場を変えられないなら環境を変える行動をしていこう!

まとめ

今回はレベルの低い職場の特徴と対処法、そのまま居続けた場合の弊害について説明してきました。

レベルの低い職場への対処法は以下の3つがありました。

  • 管理職となりレベルの低い職場を変える
  • 副業でスキルアップして独立を目指す
  • 他の職場を目指して転職の準備を始める

レベルの低い職場に居続けると最悪は職場の崩壊とともに、あなた自身の転職市場も大きく下がってしまうことになります。

すでにレベルの低い職場に嫌気がさしているのならば、気付いたときには転職市場で価値がなかったということがないようにしていくことが大事です。

次の職場では、尊敬できる上司や同僚と働けるように、いまから少しずつ人生を好転させるために行動していきましょう!

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